桃の種類

古跡農園では、10種類以上の桃を栽培しておます。桃の種類によって食味も変わります。 是非ご覧ください。

白鳳(はくほう):7月〜7月末

白鳳(はくほう)の果実は果重は250g~350g程で、果皮は鮮紅色になり外観は美しい。肉質は緻密で繊維が少なく果汁がとても多い桃です。甘みが強く、酸味はあまりありません。食べた時に果汁がぼたぼたと滴る桃といえばこの白鳳系と言って良いほどジューシーで甘い品種です。

清水白桃(しみずはくほう):7月末〜8月上旬

果実の大きさは、250~300g程で、美しい丸い形をしています。表皮は完熟しても一部しか色付かず乳白色で、とても上品で美しい桃です。 果肉はやはり白く、緻密で柔らかく非常にジューシーです。かぶりつくと果汁がぼたぼたと滴ります。酸味が少ないので9~13%の糖度ではありますが甘く感じられます。

川中島(かわなかじま):8月中旬

川中島白桃はやや大玉傾向にあり、一玉250~300g程になります。果皮は全体に濃紅色に色付きやすく、しっかりと熟したものでないと手では剥きにくいです。 果肉は白く、種の周りが真紅に色が付きます。肉質は硬く締まっていて、噛んだ時に果汁が滴ると言う感じではなく、しっかりとした歯ざわりが感じられるタイプとなります。甘さは十分にあり、酸味が少なく日持がするのも特徴です。果肉が硬い方が好きな方は生のままでどうぞ。その他、コンポートにも向いている品種と言えます。

末木白桃(まつきはくほう):8月中旬〜9月中旬

末木白桃は清水白桃よりやや肉質が劣るものの、清水白桃より高糖度で、今後清水白桃と肩を並べる桃として今大注目の桃です。